ヒマラヤンナチュラルのブログ

剱岳と立山巡礼の旅 その三  

前回から日にちが空いてしまいましたが続きを。



  【行程:3日目】



朝3:00起床-4:50剣沢キャンプ場出発-6:00別山着-6:15別山出発-7:00真砂岳着



-7:10真砂岳出発-7:50富士ノ折立着-8:00富士ノ折立出発-8:45雄山着-9:45雄山下山



-10:20一ノ越小屋着-10:30一ノ越小屋出発-12:00雷鳥沢キャンプ場着



【行程:4日目】



雷鳥沢より帰路へ



今日はいよいよ立山登山のハイライトでもある立山連峰縦走です!



気合を入れて朝3時に起床!真っ暗ななかすでに他のテントにも灯りがついているし、遠くの山にはヘッドライトを付けて歩く人の姿も・・・。山の朝は本当に早いな~。



軽く朝食を食べて、のんびりテントを片付け4:50二日間お世話になった剣沢キャンプ場を後にしました。



今日は荷物を背負っての縦走なのでなるべく体力を温存しようと話していたのですが、勢いで別山方面へのショートカットでもある急坂コースへ進みました[E:coldsweats02]



うっすらと空が明るくなってきました。





だんだんと剱岳も赤く染まっていきます・・・。







別山方面のショートカットコース、かなりしんどいと噂は聞いていたのですが朝一でこの登りはやっぱりキツイです。ひたすら急坂です。



それでもひたすら1時間ほどの登りを終えると・・・





ようやく別山山頂到着~[E:fuji]









すると空に奇跡の虹!?が現れました[E:shine]





なんだか今日はとっても良い一日になりそうです[E:happy02]



これから歩く道も神々しく輝いています・・・。





祠にお参りして出発です。



ここから45分ほど稜線を歩いて真砂岳山頂へ。





剱岳がちょこんと顔を出しています。





そしてまたまた気持ち良い稜線歩きです。稜線中毒者の喜び・・・。





そして歩く・・・





ここから富士ノ折立まで急な登りになります。





急な岩場にちょっと腰が引けながらも慎重に、そして一気に駆け登ります。





遠くには紅葉の綺麗な大日岳と富山の街が見えます。







そして富士ノ折立に到着し、息の上がった体を休めてここから15分ほどの大汝山を目指します。





そして今回最も高い大汝山到着~。3015M!今年も3000M越え達成です。ぼちぼち登山者も増えてきました。







ここまで歩いてきた道・・・。





そして立山霊山の中心でもある雄山の姿も近づいてきました・・・[E:fuji]





みんな巡礼者ですね・・・。





15分ほど歩いて雄山に到着です。





雄山神社は青空にとどきそうな崖の上に建っています・・・。



この神社で順番に参拝をし、お払いをしてもらいます。



神主さんの言葉に熱いものが込み上げました。ここまで来させて頂いて本当にありがとうございました。



そしてお清めのお神酒をいただきました。







頂上はたくさんの登山者で賑わっていました。





遠くには北アルプスの山々が・・・





頂上でのんびり休んで、登頂の記念と登山の御守を購入して雄山を後にしました。



なんというかとっても良いパワーに溢れている場所ですね・・・。



さて、ここからはずっと下りです。





この下りが一番の難所でした、何故かって・・・下から雄山に向かって登ってくる人の渋滞を避けながら足元の悪い岩場を下っていくのです・・・[E:shock]



さすが大型連休の人気の山・・・。





途中登りの人待ちでしばし停滞などしつつ・・・景色を楽しみつつ・・・





ようやく終わりが見えてきました。





そして下山開始から40分で一ノ越小屋到着。あ~しんどかった。





気温と陽射しもMaxになってきたのでここでの休憩は短めにして出発。



雷鳥沢キャンプ場へと下ります。





・・・とここで私達は最大のミスを犯してしまいました。実はこの先にある浄土山こそが立山三山の最後の山だったのですが、私達はすっかり三山縦走を終えたと勘違いして下山してしまっていたのです・・・。



つまり今回立山三山縦走ならず・・・。どおりでみんな一ノ越小屋からさらに登りのほうへ向かっていたわけだ・・・。



まあまた立山に来る理由が出来たわけと無理やり納得しましたが[E:sweat02]



下りは雷鳥沢に向かう紅葉の綺麗な静かな道を歩きます。



 



地図には「迷」って書いてあったけど、岩についている印を見逃さなければ迷う事もないし危ない箇所もないとってもいいコースです。





途中すれ違う人もほとんどいませんでした。





チングルマの葉っぱが赤く紅葉しています。







あまりに綺麗な道なので撮影にも熱が入ります[E:coldsweats01]







だ~れもいません。





そして楽しみながらの下山もそろそろ終了です。



 



1時間ちょっとで雷鳥沢キャンプ場着。



まだまだテントもたくさん建っています。



まずはお昼ご飯を食べ、終わる頃には山の上は雲が出てきました。曇ると寒い・・。



私達はまたまた人気を避け、離れにテントを張りました。





この雷鳥沢の一番のお楽しみは何と言っても温泉です!!



ロッジ立山連峰の内湯にて3日ぶりに汗を流し、疲労困憊の体を癒しました。疲れも和らぎます。温泉の力って本当にすごいんです。そしてその後の生ビールのうまいこと!





そしてテントに戻り、さっきまで歩いていた立山の山々を眺めつつ余韻に浸りました。





さすがに今日は疲れていたので夕暮れ前には夕飯を食べ就寝・・・。



翌日は朝からあいにくの雨模様。



雨が上がった間にテントを片付けキャンプ場を後にしました・・・。



帰り道では念願の雷鳥の姿も見ることができ、心残りなく今回の山旅を終える事ができました。





連休で人もメチャメチャ多かったけれど思い切って立山に来て本当に良かったです[E:clover]



みなさんもぜひ立山に来られ~。

category: 登山

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剱岳と立山巡礼の旅 その二  

【行程2日目】



7:30剣沢キャンプ場出発-7:55剣山荘(10分休憩)-8:30一服剱山頂-9:35前剱山頂-休憩1時間-10:30下山-11:15一服剱山頂-12:30剣沢キャンプ場着



2日目はいよいよ剱岳(手前)を目指します。



比較的のんびりした行程なので朝もゆっくりめ。それでも山の朝は早く、夜明けと共に起き朝ごはんを食べて7:30には行動開始。



今日も雲ひとつない快晴の空が広がっています[E:fuji]



 





剣沢キャンプ場からしばらく下ると剣山荘に着きます。





さて、ここからは岩場の登りが始まります。





それでも2日目は体も慣れてきたのと身軽という事もあり快調なスタートです。足取りも軽快。朝から元気です。



振り返るともう山荘があんな遠くに・・・。





さらに登ると一服剱山頂に到着。ホントに一服したくなる景色です。しばしの一服タイム。





だんだんと前剱の姿も大きくなってきます・・・。





ここからちょっと下り、また登りになる頃には更に急な岩場になります。ちょいちょい鎖場も出てきますが、ここまではあまり危ない箇所もなく岩場が苦手な私達でも難なく登る事ができます。





そして大岩と呼ばれる巨大な岩を越えると前剱山頂に到着~!





ここで今回の目標は達成です。剱岳までは・・・小心者の奥さんにとってはまだ越えられぬ壁でした。登る前から怖いと思っているようではまだまだ技量が足りない証拠・・・[E:coldsweats01]



いつか登りたい!と思える日が来たらリベンジします!!





さすが岩の殿堂と呼ばれるだけあって威圧感は圧巻。ゴツゴツと尖った岩が空に伸びてました。



でもここまで来て剱岳まで行けない登山者なんて私達とほんの数人なんだろうな~、それを考えるとちょっと悔しいような気もしますが・・。でも山で無理は禁物ですから。



これ以上進まないと開き直った私達はの~んびりと前剱を堪能。



カメラを片手に撮影タイム。





別山方面





んんっ!?ズームで剱岳をよ~く見てみると、山頂までの一番の難所「カニのタテバイ」手前で鬼の渋滞発生中!





戻ってきた人の話によると軽く1時間待ちだとか・・・さすが大型連休の人気の山。



それにしても本当に垂直の岩を登るんだね~。あれは怖い。



さらに山頂の様子を見てみると・・・。





頂上も人、人、人。でもあの難所を越えて頂上に辿り着いた人達はすごいよ。気持ちいいだろうな~。



そしてキャンプ場は遥か遠くに・・・。





そんなこんなで前剱をこれでもかという程楽しんで後ろ指を引かれながらも下山。







そしてお昼過ぎ無事キャンプ場まで戻ってきました。と~っても楽しい山歩きでした。





ここからはこの抜群のロケーションを楽しみます。







山歩きも気持ち良いけれどテント泊が基本の私達にとってはテント場もかなり重要。ここは間違いなく今までで3本の指に入る絶景テント場です。



今日も午後はま~ったりと過ごしました。



そして夕暮れになり、夕食はレトルトカレーを。





今回の山ご飯の大ヒットはグリーンカレー!レトルトもいいし、無印のグリーンカレーのフォー(米麺)も激ウマです!普通のレトルトカレーに飽きた方はぜひお試しあれ。



夕飯もたっぷり食べてゆっくりする頃には夕暮れの時間が。





そして辺りはすっかり暗くなり・・・。テントの明かりが幻想的でした。



明日はいよいよ立山縦走です。明日にそなえて早めの就寝。

category: 登山

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剱岳と立山巡礼の旅 その一  

   今年から始まったありがたいシルバーウィークは5連休!この季節に連休といえば登山しかないですよね~[E:fuji]どうせ行くなら普段行けないような場所へ・・・ということで黒部五郎岳縦走コースと悩みに悩んだ結果、今年最も熱い山でもある剱岳と立山巡礼のコースに出掛ける事にしました!映画を観てから思いを馳せていたあの山へ・・・[E:lovely]





【行程:2009.9/19(土)~9/22(火) 3泊4日】



1日目:扇沢駅(バス)-黒部ダム(地下ケーブル)-黒部平(立山ロープウェイ)



-大観峰(立山トンネルトロリーバス)-室堂 *ここまで往復チケット一人8,800円也



室堂8:30(地獄谷コース)-9:15雷鳥沢キャンプ場-雷鳥坂-11:00剱御前小屋-11:40剣沢キャンプ場着



目指す立山へは結構遠い道のり。車で行ける最終地点でもある扇沢には無料駐車場があります。



長期連休には兎に角早めの行動が勝負ということで、金曜の夜早々に出発。途中忘れ物をして1時間の道のりを引き返すというハプニングに見舞われつつ、夜中2時半過ぎには扇沢駐車場着。この時間でもすでにたくさんの車が!それでもなんとか無料駐車場に停める事が出来て一安心。ここからしばしの仮眠を取って、5時半頃にはチケット売り場へ。



既にチケット売り場前には長蛇の列が!みんな行動早いよ。





それでもしばらく待ってカウンターが開くと意外とスムーズに進みます。チケットを購入してまずは6:30の始発のバスに乗り黒部ダム駅へ。始めて見る黒部ダムはやはりでかかった!この時間でもう放流していました。観光客向けのサービスなのかは謎ですが。写真では余り伝わらないけれどなかなかの迫力!



先を急ぐため展望台など行かずに、ケーブルカーに乗り黒部平へ。



そしてさらにロープウェイに乗り大観峰へ、そこからトロリーバスでようやく8:30室堂着。人も多いしここまで2時間ほど・・・ちょっとお疲れ気味。ほとんど寝てないしね・・・[E:sleepy]



 



それでも紅葉の始まりかけたこの景色にまず感動☆山、山、山に囲まれてます!ここはもう標高2450mの別世界、朝は結構冷えます。この段階で来て良かった~



さて、ここからはず~っとこんな景色を眺めながらの山歩きとなります。





まずはみくりが池から地獄谷コースを進みます。







硫黄の臭いが一帯に広がっています。所々黄色いガスが噴き出していたり・・・。吸い込むとあまり良くないのかな。





 



ここから雷鳥沢キャンプ場まではこんな石の道と階段が続いています。





そして9:15には雷鳥沢キャンプ場着。いろんな人がオススメのキャンプ場と押しているだけあって最高のロケーションです。





バックには立山の山がその姿を連ねています・・・。





ここも後ほどゆっくり堪能するとして、今日はまだ先を目指します。





これまでのんびりだったけれど、ここからが登山本番。





コースタイム1時間50分ほどの雷鳥坂をひたすら登ります。4日分の荷物を背負っての朝一の登りは心身共にきついです・・・。しかもず~っと急坂。少し歩いては立ち止まりの繰り返し。息が上がります。





それでも途中に見えた雲海に感動したり。









時間以上に長く感じた坂をようやく終えると・・・ようやく剱御前小舎着!何度も言うけどキツかった~。





そしてそして・・・ついにあの山が姿を現しました!近いっ!でかいっ!





これまでの疲れも忘れてキャンプ地目指してすぐに出発します。









剱岳を横目に40分ほど下るとようやく剣沢キャンプ場に到着~!



本当に目の前に剱岳を望む絶好のキャンプ場です!! 



ちょっと画像は粗いですが360度のパノラマをどうぞ!



剣沢キャンプ場




人ごみを避け、ちょいと離れにテントを張ります。



 



天気も良いし、まだお昼前だし、ここからはのんびりテント生活を満喫です。この時間が最高~。





お昼ごはんを食べ、しばらくするといつもの睡魔が・・・。心地よいお昼寝タイムです。



陽射しは強いですが風が吹くと肌寒いくらい。







夕方になるとますます冷え込んできます。フリースにダウンを着てもちょっと寒いくらいです。







剱岳も赤く染まっています・・・。





夕焼け雲もとっても綺麗です・・・。





そして空が段々と赤から青へと変わっていきました。





さすがに今日は疲れて星空を見ることなく早めの就寝。明日の剱岳までのピストンに備えます。岩場慣れしていない私達はきっとその手前まででしょうが・・・(苦笑)





category: 登山

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奥多摩アート・クラフトフェスティバル  

最近めっきり朝晩は涼しくなってきました。あっという間に季節は秋ですね~[E:maple]



先週末は友達から奥多摩アート・クラフトフェスティバルのお誘いを受け、秋晴れの空の下ドライブに出掛けてきました。





奥多摩は山深く水もとっても綺麗な場所で、そんな土地柄に惹かれてたくさんのアーティストの方が住んでいらっしゃるようです。



そんなアーティストさんたちのご自宅やアトリエを直接訪れて作品を見ることが出来ます。





自作の釜や、自宅まで自分で作り上げた方など、皆さんシンプルだけどこだわりのあるステキな生活をされていて、どの場所もスローな時間が流れていました。



どの作品も温かみのあるものばかりでした。物に溢れた世の中で、便利なものだけに頼らずに自分の腕でゼロから何かを作り上げていくっていいですね[E:shine]



最後にこのフェスティバルの事を教えてくれた方のお知り合いでもある写真家の吉村さんのお宅で美味しい夕飯のおもてなしまで受けました。本当にありがとうございました!!

category: 日々のこと

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